ポナペ島 探検
昭和16年 (1941) 夏、京都探検地理学会は、内南洋ポナペ島へ調査隊を送ることになった。
今西博士以下10名がこれに参加した。太平洋の島々は非常に多く、これをひとつひとつ調査することは困難であるが、これらの島々の民族や生物は外来者の影響をうけて、急激な変化を遂げつつある。
かかる情勢であるから、本調査の目的はひとつにはポナペ島とみたててその現実を記録することにあった。
また他方には、将来南洋方面へ派遣すべき調査隊の予備訓練も考慮して計画されたものである。
往復の日数を加えて僅々3ヶ月の旅行中に得た材料を整理し、ここに昭和16年におけるポナペ島の実相を伝える事ができるのは真に隊員諸氏の努力の賜物である。
〜木原 均〜
(後に京都大学名誉教授、勲一等旭日大綬章 叙正三位)
今西錦司が紹介する森下正明
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ポナペ島 森下正明 著作
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ポナペ島 探検
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